【グループ会社に突撃! 】「働く人を大切にする」その思いが、地域を支える力になる。 【株式会社aini】

2026-10-08

ツクイグループには、多様な領域を担うグループ会社があり、それぞれの専門性で事業を支えています。
しかし日常業務の中では各社の取り組みや役割に触れる機会が多くありません。そこで本企画では、定期的に1社ずつグループ会社を紹介します。

 

「働く人を大切にする」その思いが、地域を支える力になる。 

株式会社aini

 

2026年4月にツクイグループとなった宮崎県で訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所を運営する株式会社aini(以下あいに)。訪問看護を中心に、リハビリテーションを含めた在宅サービスを展開し、地域で暮らすお客様を支えています。

今回代表取締役社長の垣内さん、管理者で看護師の山内さん、事務を担当する前田さんにお話を伺いました。

事務所に入ってまず印象的だったのは、明るく温かな雰囲気。スタッフ同士が自然に声を掛け合い、笑顔が絶えません。取材中も、3人が当たり前のようにお互いの良いところを語り合う姿が見られ、「人を大切にする文化」が根付いていることを感じました。

あいに代表取締役社長
代表取締役社長の垣内さん

 

その考え方の中心にあるのが、「働く人を大切にすることが、お客様へのより良いサービスにつながる」という思いです。

垣内さんがスタッフに最初に伝えるのは、「まずは自分を大切にしなさい」という言葉。自分を大切にできる人は周囲の仲間を大切にできる。そして、その思いやりがお客様へのサービスにつながっていく。そんな考え方が、職場全体に浸透しています。

ここがすごい!あいにの強み「多職種連携で支える在宅生活」

看護とリハビリテーションが密接に連携
 

あいにでは、高齢者だけでなく、小児や難病患者など幅広いお客様への訪問看護サービスを提供しています。
また、宮崎県内でも早い段階から腹膜透析への訪問看護に対応するなど、高度な在宅医療にも積極的に取り組んできました。ターミナルケアや在宅医療の受け皿としても地域から高い信頼を得ています。

あいにの強みは、看護とリハビリテーションが密接に連携していることです。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など多くのリハビリ専門職が在籍し、看護師が訪問時に気付いた変化を共有することで次の支援につなげています。

また、2026年1月には居宅介護支援事業所を開設し、あいにの訪問看護ステーションとの連携により、在宅生活の支援を充実させています。
印象的だったのは、ご家族から「以前はほとんど笑顔がなかったのに、リハビリテーションを続ける中で表情が豊かになり、笑顔が戻った」という喜びの声をいただいたというエピソード。身体機能の回復だけではなく、その人らしい生活を取り戻す支援が行われています。
また、飲み込みが難しかった方が再び食事を楽しめるようになるなど、在宅だからこそ実現できる支援も数多くあるそうです。
 

働きやすさが評価された「はたらく人ファーストアワード」

はたらく人ファーストアワード2025において、都道府県特別賞を受賞
上、左から 前田さん、山内さん、垣内さん 下、三棹さん、村上さん
 

あいには、はたらく人ファーストアワード2025において、都道府県特別賞を受賞しています。
その背景にあるのは、特別な取り組みではなく、日々の積み重ねです。
子育て世代が安心して働けるよう、急なお子さんの体調不良にも柔軟に対応できる体制を整備。台風などの災害の際は子連れ出勤ができる環境も用意されています。
また、外部研修への積極的な参加や、一人年間3回は回ってくる社内研修の講師担当など、学びを共有する仕組みがあります。
受賞後は、「自分たちが続けてきたことは間違っていなかった」という自信にもつながったそうです。

はたらく人ファーストアワード2025はこちら

ツクイグループだから広がる可能性

あいにでは、今年度、AIやクラウドサービスを活用したDX推進にも取り組み、事務作業を効率化することで、お客様と向き合う時間を増やしていく予定です。
ツクイグループの一員となったことで、デイサービスとの連携や人材交流など、新たな可能性も広がっています。
「訪問看護の専門性を活かしながら、グループ各社の強みを学び合い、より良いサービスにつなげていきたい」。
そう語る皆さんの姿からは、地域医療を支える強い使命感と、未来への期待が感じられました。
働く人を大切にすること。その積み重ねが、お客様へのより良いサービスとなり、地域を支える力になる。あいにの取り組みは、まさにそのことを体現していました。

 

<取材> 
総務部広報課 奥山