地域の安全を願い続ける交通安全サークル【ツクイ苫小牧本幸】

2026-09-24
交通安全サークルの様子1

9月21日(月)から30日(水)は「秋の全国交通安全運動」です。
交通安全への意識が高まるこの時期にご紹介したいのが、ツクイ苫小牧本幸(北海道)の取り組みです。同事業所では、お客様とスタッフが一緒になって交通安全を呼びかける活動「交通安全サークル」を毎月2回程度行っています。

事業所の前を通る国道は交通量が多く、市内でも事故発生率が高い場所。それを心配されたお客様から「継続的に呼びかけをしたほうが良いのではないか」という声が上がったことをきっかけに、警察署に相談しながら活動がスタートしました。交通安全サークルには、お客様5~8名とスタッフが参加。事業所の敷地内にいすを並べ、安全運転の旗を振りながら、道路を行き交うドライバーへ「交通安全、お願いします!」「気をつけて運転してくださいね」と呼びかけています。交通事故を少しでも減らしたいというお客様の思いから始まったこの活動は、4年近くにわたり地域の安全を見守り続けています。

継続した取り組みが表彰へ

交通安全サークルの様子2

こうした継続的な活動が評価され、苫小牧市交通安全協会から交通安全の功労団体として2年連続で表彰されました。
マネジャーの須田さんは「季節を問わず続けてきた努力が報われたようでとてもうれしく思います。サークル活動が地域貢献につながっていたことをあらためて実感しました」と振り返ります。表彰式にはお客様も参加し、自分たちの活動が地域に認められたことに大きな喜びを感じたそうです。表彰をきっかけに、「もっとメンバーを増やそう」「活動日を増やそう」など、お客様同士で今後の活動について話し合う機会が増えています。

また、活動中には大型トラックのドライバーがクラクションを鳴らして手を振ってくれたり、幼稚園バスに乗る園児たちが笑顔で手を振ってくれたりすることもあるそうです。地域との温かな交流も、この活動の大きな魅力のひとつ。参加しているお客様からは「自分たちの呼びかけで少しでも事故が減ればいいと思う」「最初は声を出すことが恥ずかしかったけれど、今はとても楽しく、やりがいを感じている」といった声も聞かれ、サークル全体の活気につながっています。

やりがいや生きがいにつながる活動に

表彰状を持つ須田さんと、ツクイ苫小牧本幸の皆さん
表彰状を持つ須田さんと、ツクイ苫小牧本幸の皆さん

交通安全サークルは、地域の安全を願う活動であると同時に、お客様にとってのやりがいや生きがいにもつながっています。

須田さんは「お客様の『やりたい』『頑張りたい』『社会貢献したい』という思いを大切にしながら活動を続けています。交通安全サークルを通じて交流を深め、同じ目標に向かって取り組む楽しさや責任感を感じていただけていると思います。ツクイに通うことが、お客様のやりがいや生きがいにつながればうれしいです」と話します。また、「今後は、現在参加していないお客様にも参加を呼びかけ、地域や町内会の皆さまとも協力しながら活動を継続していきたいです」と今後の展望を語ってくれました。

地域の安全を願い、自分たちにできることを続ける皆様。その姿は、地域社会の一員として活躍する喜びを私たちに教えてくれます。また、交通安全は私たちツクイで働くスタッフにとっても身近なテーマです。日々の送迎業務を担う一人ひとりが、安全運転の大切さをあらためて考える機会にもなりそうです。


<取材>
総務部広報課 吉澤