森林の恵みを暮らしへ ヒノキの間伐材を活用した取り組み【ツクイ・サンシャイン横浜野毛】

2026-08-13

ツクイは、横浜市水道局と「水源エコプロジェクト W-eco・p(ウィコップ)」の協定を結び、山梨県南都留郡道志村の森林を保全する活動を行っています。その一環として、森林整備の過程で生じるヒノキの間伐材を活用しながらお客様に楽しんでいただくイベントを、ツクイ・サンシャイン横浜野毛(神奈川県)で開催しました。

※森の木々が密着して成長を妨げ合うのを防ぐため、間引きされる過程で伐採された木材です。

  水源エコプロジェクト W-eco・p(ウィコップ)とは?

横浜市水道局が所有する山梨県道志村の水源林を対象に、企業・団体からの寄付を活用して、おもに間伐などの森林整備を行う取り組みです。
森林の健全な育成を通じて良質な水を育み、その水を次世代へと引き継ぐことを目的に、官民連携で水源林の保全を進めています。
水源エコプロジェクト W-eco・p(ウィコップ) 横浜市

浴槽いっぱいに、ヒノキの香りを

はじめに実施したのは、天然のヒノキの香りを楽しむ入浴のイベントです。
間伐材を約2センチの厚さに輪切りし、大浴場の浴槽に浮かべて、ヒノキの香りや木のぬくもりを感じながら、特別な入浴時間を楽しんでいただくものです。
当日は、100個ものヒノキ片を浮かべて準備を進めましたが、浴槽の広さに対してヒノキ片の数が十分ではなく、期待していたほど香りが広がらないというハプニングが発生。それでもスタッフの皆さんは、お客様にヒノキ片を直接手に取っていただき、香りや手触りを楽しんでいただけるようご案内するなど、その場で工夫を凝らして対応しました。
お客様からは、浴槽に浮かぶヒノキ片の珍しさに驚く声や、「いい匂いだね」といった感想が聞かれ、普段とはひと味違う入浴を体験していただきました。

ヒノキ1
ヒノキ2

癒やしの足湯時間

ヒノキ3

続いて開催したのは、足湯のイベントです。
事業所のロビーに足湯コーナーを設置し、ヒノキ片を浮かべた足浴桶の温かいお湯に足を浸していただきました。
心配していた香りは、大浴場の浴槽に比べて範囲が狭いため、今回はしっかりと広がり、スタッフもほっとした様子でした。

足湯コーナーには続々とお客様がいらっしゃり、「お風呂のときに使った木ね!今度は足湯でも楽しめるのね」と笑顔で参加してくださいました。
体験されたお客様からは「気持ちがいいね」「足が軽くなった気がするわ」「今日はぐっすり眠れそう」といった声が聞かれたほか、「いい湯だな」を口ずさみながら楽しまれる方もいらっしゃいました。
また、ヒノキ片をご覧になったお客様からは「どうして木を切っちゃうの? もったいないじゃない」との質問も。森林を健全に育てるために必要な「間伐」であることをご説明すると、「それは良い使い方だね」と森林保全の取り組みにも関心を寄せてくださいました。
さらに「これ、私の部屋にも置きたいわ!」とヒノキ片を気に入られ、そっと持ち帰ろうとされるお客様もいらっしゃるなど、和やかな雰囲気に包まれていました。

ヒノキ4
ヒノキ5
ヒノキ6
ヒノキ7

お客様同士をつなぐスタッフの工夫

今回のイベントについて、事業所の入浴委員を担当する伊藤さんは、「大浴場での入浴は、お客様が長時間お湯に浸かることが難しく、ゆっくりとコミュニケーションを取る機会が少ない」という課題を感じていたことから、さまざまな工夫を取り入れたそうです。その一つが、お客様同士の新たな交流を生み出すことです。
普段は居室のフロアが異なり、接点の少ないお客様同士でも、趣味や関心、出身地などの共通点がある方を隣同士の席へご案内することで、自然と会話が生まれるよう工夫しました。
実際に、関西出身という共通点を持つお客様同士は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の思い出話や関西出身の有名人の話題など、会話が弾む様子が見られました。
 

森林資源を有効活用した今回のイベントは、環境への配慮やお客様の心身のリフレッシュにつながっただけでなく、人と人、そして自然とのつながりを感じられるひとときとなりました。
ツクイ・サンシャイン横浜野毛では、間伐材を活用した新たな企画も予定しており、お客様に笑顔と豊かな時間をお届けする準備を進めています。
森林の恵みを生かした取り組みに引き続きご注目ください。


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ツクイ・サンシャイン横浜野毛
ツクイ・サンシャイン横浜野毛|介護付有料老人ホーム| 介護のことならツクイ

ツクイのサステナビリティ―(環境)
環境 | 株式会社ツクイ

<取材>総務部広報課 吉﨑