10代・20代スタッフが挑む! 一日限定のデイサービス運営【ツクイ川間】

2026-07-09

2026年6月12日、ツクイ川間(千葉県)では一日限定の企画として、10代・20代のスタッフによるデイサービス運営を実施しました。この取り組みは、スタッフ同士の交流を深めるとともに、自ら考え行動する力を育むことを目的としたものです。また、この経験を通じて得られた気づきを、お客様へのより良いサービスの提供につなげていくことも狙いの一つです。
当日は千葉県北西部に位置する東葛飾地域の6事業所から10代と20代のスタッフが集まり、それぞれが役割を担いながら運営しました。また、社長の高畠さんも招待され、その様子を温かく見守りました。

スタッフ同士の連携と工夫で、活気あふれる一日に

当日は、朝のミーティングで共有事項を確認した後、お客様をお迎えし、機能訓練や口腔(こうくう)ケアなどの役割を担いながら一日の運営を進めました。初めて一緒に働くスタッフもいる中、互いに声を掛け合いながら連携して行動する姿が見られました。
また、レクリエーションでは、スタッフがアイデアを出し合いながら企画したオリジナルプログラムを実施。「ひざ伸ばし10秒」や「後出しじゃんけん」などのマスがあるすごろくや、「一球入魂」と題した玉投げなど、体や頭を使いながら楽しめるように工夫した企画が用意されていました。さらに、昭和・平成・令和の楽曲を楽しむ「歌って踊って盛り上げタイム」も開催。自分たちが中心となって場を進行する立場として緊張感もありましたが、笑顔を絶やさず、その場の雰囲気づくりを大切にしながらレクリエーションを行っていました。お客様からは「楽しかった」「この歌知ってる! 」といった声も聞かれ、会場が一体となって盛り上がりました。

お客様の目線に合わせながら、笑顔でコミュニケーション
お客様の目線に合わせながら、笑顔でコミュニケーション
片付けの合間にも、お客様のご様子を見守るスタッフ
片付けの合間にも、お客様のご様子を見守るスタッフ
自然と声を掛け合いながら、協力して業務を進めました
自然と声を掛け合いながら、協力して業務を進めます
足元にも気を配りながら、安全に配慮してケアを行うスタッフ
足元にも気を配りながら、安全に配慮してケアを行うスタッフ
玉投げに夢中になるお客様の姿
玉投げに夢中になるお客様の姿
スタッフの熱唱に、その場は大いに盛り上がりました
スタッフの熱唱に、その場は大いに盛り上がりました

協力の中で見えた気づきと、お客様への広がり

ツクイ川間 通所介護事業管理者 佐塚さん

今回の企画は、20代の佐塚(さつか)さんが、4月に通所介護事業管理者に着任したことをきっかけに始まりました。ツクイ川間には、佐塚さんと同世代のスタッフが多く在籍していたことから、「10代・20代スタッフが主体となって一日デイサービスを運営してみよう」というアイデアが生まれました。
当日に向けた打ち合わせでは、定員33名を想定したサービス内容や役割分担を検討し、ケアの注意点やお客様ごとの対応方法を共有しながら準備を進めました。また、佐塚さんは「元気に楽しく」をテーマに、お客様もスタッフも主役であることや、一人ひとりが個性を発揮することの大切さをスタッフへ伝えていました。

佐塚さんは、今回の取り組みをこう振り返ります。
「この取り組みを通じて、当日はスタッフ同士が自然と声を掛け合い、協力する姿を見ることができました。それぞれのスタッフの新たな一面に気づく場面もあり、一人ひとりが自分の役割を意識しながら行動する姿が印象に残っています。また、スタッフ同士の活気がお客様にも伝わったのか、笑顔が見られる場面も多くありました。一方で、自分の役割に集中するあまり、お客様が楽しめているかどうかまで十分に目を向けられていない場面もあり、運営の難しさも感じました。こうした経験を通じて、日頃から事業所を支えているスタッフの動きや視点の大切さを改めて実感する機会になりました。今回の取り組みで得られた気づきや学びを、今後、それぞれの業務に生かしていければと思います」

支え合いの力を、次へ

今回の取り組みを取材し、スタッフ同士が声を掛け合いながら、それぞれの業務に真摯に向き合う姿がとても印象的でした。また、日々のこまめなやり取りや協力を通じて、事業所全体で支え合いながら一つの運営が成り立っていることを改めて実感し、その積み重ねからお客様とのあたたかな時間や笑顔が生まれていることを感じる機会となりました。
この経験を通じて深まったつながりや学びが、今後の業務の中で生かされ、お客様へのより良いサービスにつながっていくことが期待されます。

企画に参加したスタッフの皆さん
企画に参加したスタッフの皆さんと高畠さん

<取材>
総務部広報課 登山(記事)・矢澤(撮影)