ケアへの思いは万国共通 タイの代表団がツクイの事業所を視察
ツクイ杉並下井草&ツクイ・サンシャイン杉並を案内しました

2026年2月24日、タイ王国外務省、社会開発・人間安全保障省、そしてタイの介護関連企業の方々が来日し、デイサービス「ツクイ杉並下井草」と介護付有料老人ホーム「ツクイ・サンシャイン杉並」を視察されました。現場スタッフの説明に熱心に耳を傾け、活発な質問も相次ぐなど、終始活気のある見学となりました。
日本の「生活に寄り添う介護力」に、タイの代表団が思わずうなる場面も
今回の視察であらためて実感したのが、タイと日本では「介護の捉え方」が大きく異なっているということです。近年のタイでは、バンコクなどの大都市を中心に高齢者施設が急速に増えています。一方で、地方都市や農村部では、もともと家族が高齢者を支える文化が根強く、地域のつながりの中でケアが行われることが一般的です。
それに対して日本では、専門職によるケアが制度として整備されており、個別支援や自立支援といった取り組みが日常業務として定着しています。そのため、ツクイ杉並下井草で紹介した機能訓練のプログラムや、生活に密着した訓練の考え方は、タイの方々にとって非常に新鮮だったようです。「お客様お一人おひとりにこんなに細かく計画を立てるんですね!」という声も上がり、日本のケアの細やかさや「日常生活の継続」を大切にする姿勢に大きな関心が寄せられました。
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ICTで進化する日本の介護に驚きと期待――未来志向のケアモデル
さらに、ツクイ・サンシャイン杉並では、ICTを活用した見守りや記録の仕組み、データに基づいたケアの質の向上についてもご紹介。「タイの介護サービスでも大変参考になる」との声が多く聞かれ、両国の介護がこれからどんな形で協力し合えるのか、そんな未来も感じられる時間となりました。
ケアに対する思いは万国共通、これからの未来に向けて
今回の視察を通して、文化や制度の違いを超えて「より良いケアを追求する気持ち」は共通していることを実感しました。日本のケアのさまざまな取り組みをタイに届けるだけでなく、タイの家族的で温かいケアの文化から学べることもたくさんありそうです。互いの強みを知り、新しいヒントをもらえた、とても充実した交流でした。
<取材>
総務部広報課 山中
