【中部・近畿圏】11事業所が集結「訪問介護への愛を叫ぶ日」を開催!

2026-02-26

2月9日、中部・近畿圏にて、訪問介護への“愛”を語り合うコンテストがオンラインで開催されました。
「訪問介護への愛を叫ぶ日」と題し、13の訪問介護事業所のうち11事業所が参加。マネジャーやサービス提供責任者が、訪問介護について、それぞれの熱い思いを語りました。

“見えない現場”を、見えるかたちに

この企画は、訪問介護における日々の努力や思いを共有し、お客様に寄り添うスタッフをたたえることを目的に開催されました。
訪問介護はサービスの特性上、お客様との関わりや工夫を、外部の人に知ってもらう機会が少ない側面もあります。そうしたことを背景に、主催者であるグループマネジャーの皆さんから広報課に「社内報を通じて、訪問介護の魅力や価値を社内外に発信したい」と直接提案があったことが、取材のきっかけとなりました。

当日は各事業所が、実践事例やスタッフ同士の連携、仲間への感謝など、多彩なテーマで発表を行いました。訪問介護は1対1のサービスでありながら、その裏側ではサービス提供責任者やケアマネジャーなど多職種が連携し、お客様の生活を支援しています。こうしたチームワークと情報共有が訪問介護の質を高めていることが、強く伝わる内容となりました。
 

1対1を支えるチームの力、結果発表

中部・近畿圏訪問介護1
ツクイ名古屋ちとせの皆さん

グループマネジャーや各事業所のスタッフによる投票の結果、「最期まで、家で。訪問介護スタッフたちのチームケア物語」と題して発表したツクイ名古屋ちとせ(愛知県)が優勝しました。
発表内容は、認知症のあるお客様に対するチームケアの事例です。そのお客様は、認知症の症状により、適切な場所での排せつが難しい状況にありました。しかしながら、スタッフ全員で情報共有と工夫を重ね、ケアマネジャーとも連携して改善に取り組みました。発表にはスタッフが描いた紙芝居のイラストを使用し、情景が目に浮かぶような工夫も取り入れました。

スタッフ全員で支え合いながら、お客様の「最期まで自宅で暮らしたい」という思いに寄り添い続けた本事例について、ツクイに22年間勤務し、訪問介護一筋のベテランスタッフである小塚さんは「訪問介護スタッフの思いやチームワークをお伝えできたことが、今回の評価につながったのだと思います」と喜びの声を寄せました。
また、グループマネジャーの横山さんは「大変なケースでも誰も嫌だと思わずに、どうしたら在宅生活の中でお支えできるかをスタッフ全員が考え、協力してお客様の幸せを追求していた」と評価しました。

2位には同数票で、ツクイ名古屋昭和(愛知県)、ツクイ名古屋千種(愛知県)、ツクイ金沢(石川県)、ツクイ草津(滋賀県)、ツクイ富山(富山県)が選ばれ、それぞれの取り組みや思いに大きな共感と拍手が送られました。

訪問介護の魅力を再確認した時間

どの事業所の発表も訪問介護に対する誠実な姿勢とお客様への深い思いが伝わる内容で、いずれも甲乙つけがたいものでした。日々の実践の積み重ねこそが訪問介護の価値を高めていることを、あらためて感じさせる時間となりました。
主催者の一人であるグループマネジャーの三好さんは、「イベントのタイトルに“愛”という言葉を使ったのは、介護の本質を表現したかったからです。介護は究極のサービス業であり、特に訪問介護は1対1の関係です。大変なこともありますが、それでも続けられるのは“愛”があるからこそ。その思いを表現できる場をつくることが大切だと考えました」と語ります。

中部・近畿圏訪問介護2
中部・近畿圏の皆さん、発表お疲れ様でした!

今回のコンテストを通して感じたのは、スタッフ全員が「訪問介護の仕事に誇りを持っている」ということです。言葉の端々から、お客様お一人おひとりと向き合う時間を大切にしている気持ちがひしひしと伝わってきました。
大変な出来事さえもユーモアを交えながら語る姿が印象的で、困難を前向きに捉え、仲間と共有し、笑い合える強さこそが訪問介護の現場を支えている力なのだと感じました。
 


<取材>総務部広報課 吉﨑