SDGsを「自分事」にするヒントを発見! 「かながわSDGsパートナーミーティング」参加レポート

2025-12-25
かながわSDGsパートナー1

ツクイグループは「サステナビリティーVision」を掲げ、人生100年時代において、誰もが幸福に生きられる持続可能で豊かな社会の実現を目指しています。その実現に向け、SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる17の目標の達成に向けた取り組みを推進しています。
 

「かながわSDGsパートナー」に登録

かながわSDGsパートナー2

ツクイは、その一環として「かながわSDGsパートナー」に登録しています。
「かながわSDGsパートナー」は、SDGsの達成に向けて活動する企業や団体などが登録し、神奈川県がパートナー同士の連携を支援することで、SDGsの取り組みや事業を推進する制度です。
12月4日には神奈川県庁で「かながわSDGsパートナーミーティング」が開催されました。同ミーティングは、SDGsの推進に向けた新たなビジネスや連携を創出する場として定期的に開催されており、ツクイも参加して、SDGsに関する情報収集や登録企業との意見交換を行っています。

かながわSDGsパートナー3

今回のパートナーミーティングで特に興味深かったテーマは、ソフトバンク株式会社による「SDGsと事業を結び付けるポイント」です。SDGsの取り組みを加速させるうえで重要な要素として挙げられたのが、「従業員一人ひとりがSDGsを『自分事』として捉える」ことでした。そのためには、「日々の業務がSDGsへの貢献につながっていることを、分かりやすく示すこと」が重要であり、従業員に対してしっかりと働きかけていく必要がある、という考えが示されました。

ミーティングを通じて得られた学びは、ツクイグループが展開する介護・医療事業とも深くつながっています。
例えば、事業所と地域の連携による支え合いの仕組みや、多様な人材が活躍できる職場環境の整備などは、普段の業務の延長線上にあるSDGsの実践といえます。SDGsを特別視せず、私たちが行っているサービスそのものが社会課題の解決につながっていることを、あらためて実感する機会となりました。
 

明日からできるSDGsのヒント

今回の参加を通じて、SDGsに取り組むさまざまな企業・団体の事例や考え方に触れることができました。そこで今後は、従業員一人ひとりが業務の中でSDGsを実感できるように、各部署や各事業所で行われている取り組みを「SDGsの17の目標」と紐づけて取材し、紹介していく予定です。
普段工夫していることや挑戦していることが、それぞれの目標へのゴールにつながっているかもしれません。従業員の皆さん、「これはSDGsなのでは?」という情報があればぜひお寄せくださいね!


<関連URL>
ツクイグループ サステナビリティー基本方針
基本方針 | 株式会社ツクイ

かながわSDGsパートナー
かながわSDGsパートナーについて - 神奈川県ホームページ

<取材>総務部広報課 吉﨑