【スタッフ紹介】全国の仲間でバトンをつなぐ連載企画【関東・中部】

2025-12-11

ツクイで働く仲間の魅力を発信する連載企画「推しスタッフ」。
その人らしさや仕事への思い、ちょっと意外な一面まで、インタビューを通じて紹介しています。
この企画は、前回登場したスタッフが「次に紹介したい推しの仲間」を推薦し、バトンをつなぐ形で連載が続いていきます。
「こんな素敵な人がいるんだ!」という発見や、「自分も頑張ろう」と思えるきっかけになるような、温かいエピソードをお届けします。


地域と事業所をつなぎ、挑戦を続けるグループマネジャー

小田さん(ツクイ新宿訪問看護ステーション&岐阜訪問看護ステーション&浜松常盤訪問看護ステーション&甲府訪問看護ステーション&静岡訪問看護ステーション&一宮訪問看護ステーション/グループマネジャー)
2022年4月入社

吉澤(取材者):推しスタッフ推薦おめでとうございます!

小田さん:恐れ多いなという気持ちです。でも、声をかけていただけるのはありがたいことだと思っています。

ー 現在の業務内容を教えてください
小田さん:訪問看護ステーションのグループマネジャーとして、管轄事業所を月に2回ほど巡回しながら、サービスの質や地域との関わりを高める方法を考えています。巡回では、各事業所のマネジャーと課題を整理し、改善策を共有。その後の経過も確認しながら、事業所の皆さんの努力が地域やお客様の期待に応える形になるよう伴走しています。

吉澤:地域との関わりも重要なんですね。

小田さん:とても重要です。訪問看護は看護スタッフだけで完結するものではなく、医師やケアマネジャー、訪問介護、デイサービスなど多職種と協力してお客様を支えます。地域ごとに医療体制や連携の仕方が異なるので、その特性に合わせた対応を考えることが欠かせません。

小田さん

ー 小田さんのおすすめスポットはどこですか?
小田さん:新宿御苑です。都心にありながら和を感じる庭園で、紅葉や桜の季節は特におすすめです。たまに訪れると心が落ち着きます。

ー 趣味を教えてください
小田さん:旅行と温泉巡りが大好きです。最近は沖縄県の宮古島に行きました。箱根は気軽に行けるのでよく訪れますし、島根県や九州方面にも行きました。大学が京都だったので、東京に来てからも京都の友人と年に一度は温泉旅行に行っています。

宮古島で記念撮影
宮古島で記念撮影
温泉巡り中に撮影した写真
温泉巡り中に撮影した写真
業務中の様子
業務中の様子

ー 普段心掛けていることはありますか?
小田さん:「ブレない軸」を持つことです。
その軸とは「お客様にとっての価値」「事業所にとっての価値」という2つ。事業所にとっての価値には、スタッフの成長や働きやすさも含まれます。良い事業所を運営するためには、未来につながる行動を選ぶことが大切だと思っています。だからこそ、何をすべきかをじっくり考える時間を意識的に取るようにしています。
私の考え方がブレてしまうと、マネジャーやスタッフに伝わる方向性も揺らいでしまいます。だからこそ、今やろうとしていることがお客様の価値につながるか、事業所の成長や働く人のやりがいにつながるかを常に意識して、考えを整えるようにしています。まだ経験不足な部分もあるので、そこを補うために「考える時間」をしっかり確保することを心掛けています。
スタッフの成長を感じられる瞬間が一番うれしいですね。

吉澤:スタッフの成長を実感した出来事はありますか?

小田さん:以前関わっていた事業所のことですが、当時電話応対が苦手だった新人スタッフが、今では他の事業所にヘルプに行ってお客様に喜ばれるまでに成長したと聞いたときは、本当に感動しました。
現在の管轄事業所でも、スタッフが「自分もこの事業所をつくるメンバーの一人だ」と考え、報告や提案を積極的にする姿勢が広がっています。巡回するたびにそういう成長が見えるのがうれしいです。もちろん、各事業所で大変なことはあります。でも、それを乗り越えてチームづくりができているのが誇らしいです。「こういう事業所にしたい!」という熱い信念を持っている方が多いので、厳しい状況の中でもしっかりやろうという気迫を感じます。

ー ツクイのブランドメッセージ「安心」「希望」「誠実」「挑戦」で一番好きな言葉はどれですか?
小田さん:「挑戦」が一番好きです。ツクイには、挑戦を後押ししてくれる環境があります。自分で考えて発信し、承認いただければ実現できる雰囲気があるので、挑戦しやすいと感じています。もっと身近な部分では、看護スタッフも介護スタッフも専門職それぞれが、お客様とどう関わるかを事業所のみんなで話し合える環境になっているのがとても良いと思います。

ー 今後の目標や意気込みを教えてください
小田さん:マネジャーやスタッフと一緒に、地域に信頼される事業所づくりを進めたいです。
プライベートでは、コロナ禍で新しく趣味として絵を描き始めました。キャラクターのイラストを描いていて、将来的には友人と紙芝居やアニメーションを作って遊びたいと思っています。せっかく始めたので、人に見せられるくらい上手になりたいです。

ー前回の推しスタッフ・土橋さんからの質問
「担当している地域が関東・中部と幅広いため移動が多く、睡眠時間の確保が難しいと思いますが、小田さん流の疲労回復術があったら教えてください。」

小田さん:健康グッズが好きでいろいろ試しましたが、結局運動するのが一番効果的です。血流を良くしてから眠ると翌朝の目覚めがいいです。忙しい中でも時間を作って、ランニングやジム通いを続けています。


訪問看護という現場で、専門職同士をつなぎながら地域に信頼を届ける小田さん。挑戦する強さと同時に、仲間への厚い信頼を感じました。スタッフの成長を自分の喜びとし、共に未来を描こうとする姿勢は、訪問看護の現場に希望をもたらしています。その温かいリーダーシップが新しい価値を生み出しています。


吉澤:全国の推しスタッフを数珠つなぎする企画なので次のバトン渡しをお願いします。

ー 次の推しスタッフはいますか?
小田さん:ツクイ・ポピルスガーデン千葉佐倉で訪問介護事業管理者をされている手嶋さんにバトンをお渡しします!

ー 手嶋さんへの質問は?
小田さん:すごく明るく元気で、優しい雰囲気の方です。その明るさや元気を保つ秘訣(ひけつ)を教えていただきたいです。

小田さんから手嶋さんへ推しバトンをつなぎます♪ 

↓前回の記事はコチラ↓

 


<取材>
総務部広報課 吉澤