【保険外促進アンバサダー】はじまりの声。つなぐ架け橋に!
ツクイの新しい挑戦、「保険外促進アンバサダー」活動
ツクイに「新しい動き」が生まれました。各地域・各部署から選ばれた従業員が集まり、「保険外サービス(※1)」の魅力を現場スタッフに届けるアンバサダー活動がスタート。情報が届きにくいという課題と、「もっとお客様に寄り添える可能性」を広げたいという現場スタッフの声。その両方をつなぐ架け橋として生まれたこの取り組みを紹介します。
※1 保険外サービス ・・・ 介護保険・医療保険の適用外にあたるサービス
情報が届かない。その「壁」を越えるために。
ミライ想造部 事業運営課の佐野さんは、昨年まで介護事業所で働いていました。当時は保険外サービスの全体像が見えず、お客様の困りごとに十分な提案ができないもどかしさを感じていたと言います。今年から保険外サービスの業務に携わるようになり、その背景には「情報不足」という共通課題があると気づきました。
「現場に情報が届いていない。それが一番の課題だった。」
現場スタッフが知らなければ、必要なお客様にサービスを届けられない。だからこそ、「保険外サービスの魅力を伝え、現場と運営側をつなぐ架け橋をつくりたい」そんな思いから、この活動は始まりました。
ツクイ公認のアンバサダーとして動き出す仲間たち
アンバサダーは、各ブロック代表や自ら手を挙げた、職種も立場もさまざまなスタッフで構成されています。
月1回のオンラインミーティングでは、
・現場スタッフの率直な意見
・認知不足の課題
・サービスの魅力をどう伝えるか
といったテーマを話し合っています。
現場の「知らない」を減らすこと。それが第一歩であり、この活動の大きな使命でもあります。
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誤解を解消し、正しい情報を届ける
初めてのミーティングでは活動の目的を共有し、サービスの理解や目標を設定。ディスカッションでは、「どうすれば知ってもらえるか」をテーマに議論が進みました。たとえば「PRIME ONE ケア(※2)」。訪問介護だけで使えると思われがちですが、実はデイサービスでも利用できます。しかし、その認知度はまだ十分ではありません。
「一つひとつの誤解を見つけ、解消していくこと。それが最初に取り組むべき大切なステップ。」
今後は現場の声を拾いながら、正しい情報や活用のヒントを全国へ届けていく土台づくりを続けていく計画です。
※2 PRIME ONE ケア ・・・ 家事・介護など、暮らしにまつわる幅広い支援を時間単位で柔軟に組み合わせることができ、どなたでも利用できる介護保険外の自費サービス
一緒に、「新しい柱」を育てていくために
介護保険や医療保険だけでは成り立たない時代。だからこそ「保険外サービス」を新しい柱に育てていく必要がある。
今回のアンバサダー活動は、その「はじめの一歩」。現状を知り、広げるための土台づくりを丁寧に進めることが、ツクイグループの未来を支える力につながります。活動はまだ始まったばかり。手探りだからこそ、介護現場とアンバサダーが一緒に成長できる取り組みです。
「役職も職種も越えて、未来のツクイをつくりたい。」
保険外サービスの課題への新しい挑戦を、これからみなさんとともに歩んでいきます。
<取材>
総務部広報課 矢澤
