【動画あり】ツクイ×SOYOKAZE「埼玉県内合同作品展」に密着! 創作の楽しさと笑顔が広がる様子をご紹介
2025年10月15日(水)・16日(木)の2日間、さいたま市北区にあるプラザノースにて、ツクイと株式会社SOYOKAZE(以下「SOYOKAZE」)による「埼玉県内合同作品展」が開催されました。
ツクイでは毎年、埼玉県内にある事業所の作品を一堂に集めて展示する作品展を開催しており、開催11年目となる今年は、ツクイとSOYOKAZEの計120事業所が参加し、過去最大規模の開催となりました。


多彩な作品が並び、笑顔が広がる会場の様子
会場には、個人作品から事業所ごとの合同作品、さらには複数の事業所が力を合わせて制作した作品まで、幅広いジャンルの力作が並びました。来場されたお客様は、ご自身の作品の前で記念撮影をされたり、1点ずつ丁寧にご覧になったりと、思い思いの時間を過ごされていました。また、地域の方や小さなお子様も来場され、作品づくりを体験できるブースに立ち寄られるなど、交流の輪も広がっていました。
![]() | ![]() |


出展されたお客様からは、「まさか自分の作品がこんな大きな会場に展示されるなんて思ってもいませんでした。誰かに作品を見てほしいと思っていたので、みんなに見てもらえてすごくうれしいです」との喜びの声が寄せられました。
運営に携わったスタッフは、「準備は大変でしたが、当日を迎えられてほっとしました。お客様が夢中で取り組まれている姿を拝見したり、ご家族から『自宅でも作業に没頭していた』というお話を伺ったりすると、本当にやってよかったと感じます。普段なかなか発表の機会がない中で、お客様が「主役」として輝く姿にやりがいを感じます」と、達成感にあふれた声で語っていました。
作品展が、お客様自身の喜びや誇りにつながるだけでなく、ご家族やスタッフにとってもお客様の新たな一面を知るきっかけとなっているようです。
![]() |
ツクイ × SOYOKAZEの協働で生まれる新たな力
ツクイとSOYOKAZEの事業所がタッグを組み、大型の合同作品を展示するなど、企業の垣根を越えた取り組みも行われました。
作品展の担当者であるSOYOKAZEの渡邊さんと中村さんは、 「ツクイの藤沼さんから声をかけていただいたのがきっかけで、3年前から合同で開催しています。お客様の中には『これ、私が作ったのよ』と誇らしげにご家族やスタッフに紹介される方も多く、事業所の垣根を越えて合同で取り組むことで『こんな表現の仕方もあるのか』と新しい刺激を受けるお客様もいらっしゃいます。今後は全国の事業所にもこうした取り組みを広げ、より多くのお客様に作品展のやりがいを感じていただけたらと思います」と語ります。
.jpg)
.jpg)
作品展に込めた思い
今年で11年目となる作品展を企画し、長年この取り組みを支えてきた東日本圏ゼネラルマネジャーの藤沼さんに、お話を聞きました。
.jpg)
私は東京都で12年間勤務した後、埼玉県に転勤したのを機に、地域を知り、つながりを広げたいと考えるようになりました。営業先では『デイサービスは介護を受ける場所』という印象を持たれている方も多く、実際には楽しい時間をともに過ごせる場所であることを知っていただきたいと思い、作品展を企画しました。
準備は介護スタッフを中心に、職種の垣根を越えて協力しながら自然と進められました。事業所ごとの力作が会場に並ぶ光景は毎年感動的で、お客様からの『生きていてよかった』という言葉や『デイサービスって楽しそう!』という地域の方々のお声が大きな励みになっています。
近年はさいたま市の後援を受け、認知症サポーター養成講座も同時開催しています。SOYOKAZEとの協働も始まり、スタッフ同士が学び合う良い機会にもなっています。
今後は作品展に加え、音楽や演劇などお客様が自分を表現できる新たな場づくりにも挑戦し、生きがいを感じられる機会をさらに広げていきたいと考えています」
生きがいを形に、未来へ
今回の合同作品展を通じて、作品づくりがお客様の生きがいとなり、周囲の方々にも喜びを届けていることを改めて実感しました。お客様の「創る力」が引き出され、笑顔や誇らしい表情へとつながっている様子は、まさに私たちの掲げる「自分らしく生きられる未来を創造する」ビジョンそのものです。
SOYOKAZEとの協働によって可能性がさらに広がり、今後はさまざまな表現の場を広げながら、お客様の笑顔や思いがより多くの人に届く活動として発展していくのが楽しみです。
↓ 埼玉県内合同作品展のダイジェスト動画はこちら ↓
<取材>総務部広報課 登山



