【スタッフ紹介】全国の仲間でバトンをつなぐ連載企画【ツクイ甲府訪問看護ステーション】
ツクイで働く仲間の魅力を発信する連載企画「推しスタッフ」。
その人らしさや仕事への思い、ちょっと意外な一面まで、インタビューを通じて紹介しています。
この企画は、前回登場したスタッフが「次に紹介したい推しの仲間」を推薦し、バトンをつなぐ形で連載が続いていきます。
「こんな素敵な人がいるんだ!」という発見や、「自分も頑張ろう」と思えるきっかけになるような、温かいエピソードをお届けします。
一人ひとりに寄り添い、つながりを育む訪問看護
土橋さん(ツクイ甲府訪問看護ステーション/マネジャー)
2024年12月入社
吉澤(取材者):推しスタッフ推薦おめでとうございます!
土橋さん:恐れ多いです。入社して間もないため、本当に申し訳ないという気持ちでしたが、内池さんにお世話になっているので断ることができませんでした(笑)
事業所オープンの際、内池さんが地域のケアマネジャーへのあいさつ回りなどに同行してくださり、とても感謝しています。

ー 現在の業務内容を教えてください
土橋さん:ツクイ甲府訪問看護ステーションは2025年1月にオープンした新規事業所で、現在は私を含めた4名体制です。
朝は全員で朝会を行い、それぞれ訪問に出かけ、夕方には申し送りで情報共有を徹底しています。訪問看護は1人で動くことが多いため、申し送りの時間はとても大切にしています。
私は訪問業務に加え、契約や研修、サービス担当者会議なども担当しています。このサービス担当者会議では、ケアマネジャーや医師、すべてのサービス提供事業者が集まって、お客様のケアプランについて話し合っています。
吉澤:まもなくオープン1周年を迎えようとしているのですね! チームの雰囲気はどんな感じですか?
土橋さん:オープン当初は訪問看護が初めての看護師ばかりで、右も左もわからない状態でしたが「みんなで頑張ろう!」という前向きな雰囲気がありました。その後、2名のスタッフが転勤となり、9月から新たに2名が加わって新体制となりましたが、現在もその雰囲気は変わらず、チームワークの良さが自慢です。
ー 土橋さんの趣味・特技を教えてください
土橋さん:スポーツ観戦が好きで、特にバレーボールを中心に観戦しています。姪(めい)がSVリーグの選手として活躍していることもあり、応援にも熱が入ります。今年は息子が通う高校の野球部が甲子園に出場し、初めて現地で観戦しました。高校球児がキラキラして見えて、すっかりハマってしまいました!
ー 山梨県のおすすめスポットはどこですか?
土橋さん:やっぱり富士山です! 河口湖から見る富士山は甲府から見るよりもずっと大きく見えて、県外の方を連れていくと感動されます。小さい頃から見ていた私でも、あらためてその魅力を感じます。



ー ツクイの魅力を教えてください
土橋さん:スタッフの人柄の良さが魅力です。介護スタッフや生活相談員、ケアマネジャーなど、みんないい人ばかりで温かい雰囲気があります。特に山梨は「人とのつながり」を大切にする地域性があると感じていて、事業所間の連携もとてもスムーズで、みんなで協力しあっています。
機能訓練の専門知識が必要なときには、私がお客様役になって、在宅でできる方法を機能訓練指導員に実践的に教えていただいたことがありました。また、言語聴覚士が嚥下(えんげ)評価表を作ってくれたこともあり、専門職同士の助け合いが自然に行われています。
さらに、お客様一人ひとりに関する情報を訪問看護とデイサービスのスタッフ間で細かく共有できるよう、独自の工夫をしています。お客様ごとに日々の様子やケアの工夫などを記録・確認し合うことで、職種や事業所を超えた連携がスムーズに行えるようになっています。サービス担当者会議でも、こうした情報をもとに多職種で方針を話し合えるため、より丁寧で個別性の高い支援につながっていると感じます。
吉澤:日々たくさんの方と関わる中で、意識されていることはありますか?
土橋さん:人と関わることが多いので、関係者とのコミュニケーションには特に気をつけています。
話し方ひとつで印象が変わるので、接遇面にも注意しています。
お客様を取り巻くチームの関係性を大切にし、丁寧な関わりを心がけています。
ー ツクイのブランドメッセージ「安心」「希望」「誠実」「挑戦」で一番好きな言葉はどれですか?
土橋さん:「挑戦」です。私たちはまだ始まったばかりで、9月からスタッフが入れ替わり、再出発の段階です。
新たなチームで挑戦を始めるという意味で、この言葉がぴったりだと思います。
ー 今後の目標や意気込みを教えてください
土橋さん:チームとしての目標に向かってしっかり取り組んでいきたいです。
スタッフの体制も整ってきたので、これからはより一層連携を深めながら、成果につなげていけたらと思っています。
いつも支えてくださっているグループマネジャーにも、良い報告ができるよう頑張りたいです。
ー前回の推しスタッフ・内池さんからの質問
「家族には言えない、こっそりやっているストレス発散方法を教えてください」
土橋さん:こっそりではないですが、最近は友人との旅行が楽しみのひとつです。
子どもが大きくなって手が離れてきたので、ようやく友人同士で出かけられるようになりました。
おいしそうなお店を事前に調べて、夜な夜な旅行の計画を立てる時間が癒やしになっています。
お客様一人ひとりに寄り添う丁寧なケアはもちろん、チームで目標に向かって取り組む姿勢からも、土橋さんの誠実さと前向きな人柄が伝わってきました。訪問看護というフィールドで、専門職同士をつなぎながら、やさしさと実行力を兼ね備えた存在として活躍されています。
吉澤:全国の推しスタッフを数珠つなぎする企画なので次のバトン渡しをお願いします。
ー 次の推しスタッフはいますか?
土橋さん:関東・中部地方で訪問看護ステーションのグループマネジャーをされている小田さんにバトンをお渡しします!
私が所属している甲府訪問看護ステーションも担当されています。
ー 小田さんへの質問は?
土橋さん:担当している地域が関東・中部と幅広いため移動が多く、睡眠時間の確保が難しいと思いますが、小田さん流の疲労回復術があったら教えてください。
土橋さんから小田さんへ推しバトンをつなぎます♪
↓前回の記事はコチラ↓
<取材>
総務部広報課 吉澤
