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【介護スタッフ】介護技術を競う「ケアコンテスト全国大会」を開催しました!
2025-02-27
ツクイで初の試みとなる「ケアコンテスト全国大会」
ツクイは2025年2月12日(水)、神奈川県横浜市にあるウィリング横浜の介護実習室にて、介護スタッフが2人1組となりケア技術を競う「ケアコンテスト全国大会」を開催しました。
一人ひとりへの最適なケアを考え実践する介護スタッフは、誰よりもお客様と触れ合う時間が多い存在。そんな介護スタッフが自分のケアに自信を持てるようにケアの質の向上を図る制度をつくりたい、そしてツクイの介護技術の基準を設けることで、指導者もより根拠を持って育成できるようになるのではないかとあるグループマネジャーからの提案がきっかけとなり開催する運びとなったケアコンテスト全国大会。2024年9~10月に各地で予選会が開かれ、選ばれた16組のチームが出場。1人は年齢や介護度、心身の状況、性格など細かく設定されたお客様役を演じ、もう1人は以下の5項目を意識したケアを実践し、審査員が点数評価するというもので、ツクイで初の試みとなりました。
- 適切な接遇を含めたコミュニケーション
- プライバシー保護
- 自立支援
- 安全・安心・安楽
- 介護技術
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代表取締役社長の高畠さんほか審査員の皆さんの厳選なる審査の結果、優勝に輝いたのはツクイ岡山平福の山脇さんとツクイ岡山御南の片山さん。拠点が異なるペアでありながら見事に介護技術ナンバーワンの座を獲得。二人は「どうにか時間を見つけて積み重ねた練習の成果を出すことができた。ここまで指導してくれた上司に一番に感謝の気持ちを伝えたい」と涙を浮かべながら喜びをあらわにしていました。 参加した介護スタッフからは「自分のケアを見つめなおす良いきっかけになった」「初心に立ち返ることができた」「他事業所スタッフのケアを見る機会はなかなかないので勉強になった」などの声があがったほか、「次回リベンジしたい」と早くも決意を新たにするチームも見られました。 | ![]() |
ケアコンテスト実行委員会会長 渡邉さんからのコメント
予選会ではケアのヒントとなる情報を事前に伝えていましたが、全国大会では最善のケアをゼロベースで各チームそれぞれ考えてから臨んでもらいました。どの事業所も一生懸命取り組んでいて本当に甲乙つけがたい内容でしたが、チームによってケアの仕方に大きな違いが出たのも事実です。なぜその違いが出たのか、どのようなケアが適切だったのかを審査のポイントをもとに振り返り、今後に生かしてほしいです。 また、控え室では実技を終えたチームメンバーに対して、ほかのチームメンバーが都度あたたかい拍手で迎え入れるほど盛り上がっていたことを後日伺いました。会場全体が一体感と達成感に包まれていたように思います。この取り組みを継続すればツクイの介護スタッフのケアの質向上につながることを確信しました。初回ということで運営側も多くの課題が見つかりましたが、この反省を糧にして来年度の実施計画を立てていきます。 | ![]() |
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