【スタッフ紹介】「大好きな日本にインドネシアの文化を伝えたい」介護スタッフのスリさん【デイサービス】
インドネシア出身のスタッフをご紹介!インドネシアのバリ島出身のスリさんは、2023年2月にツクイ豊中西緑丘にケアクルー(介護スタッフ)として入社。 | ![]() |
ー日本で働きたいと思ったきっかけは何ですか?
私の感覚ですが、日本を愛するインドネシア人は多く、日本の魅力を伝えるYoutuber(ユーチューバー)もたくさんいます。その動画を見て「いつか日本に行きたい」という思いが日に日に高まり、日本語学校に通うことを決意しました。
そこで学校の先生から「日本で介護の仕事をしてみないか」と案内がありました。インドネシアにはない介護サービスを知り感動した私は「働きたいです」とすぐに返事をしました。日本に行けることが嬉しかったので、迷いはありませんでした。
ー日本とインドネシアの介護にはそんなに違いがあるのですね。
全く違います。インドネシアには介護保険制度がなく、日本のように細かなサービス分類や規定はありません。家族が面倒を見るのが基本です。
でも日本のデイサービスに通えばお友達ができるので、これなら介護が必要になってからも寂しくないと思いました。インドネシアに暮らしている私の祖母にも通ってもらいたいくらいです。
ー日本の生活には慣れましたか?
はい!事業所のみなさんが優しく声をかけてくれますし、SNSを使って同国出身のお友達もできました。毎日とても楽しいです。
ー日々の業務で心がけていることはありますか?
介護の業務は経験を積むことで手際よく対応できるようになり、お客様に喜んでいただけるものだと感じています。
今は効率的な介助をするにはどうしたら良いかを常に考えて行動しています。
ーツクイのブランドメッセージ「安心」「希望」「誠実」「挑戦」の中から一番好きな言葉を教えてください。
「挑戦」です。私は挑戦することが大好きです!
努力してきたからこそ今の自分がいますし、今日の自分を超えるために学び続けたいと思っています。
ー前向きで意欲にあふれるスリさん、その活力の源は何ですか?私が明るく接することでお客様に元気を与えたい。私が成長すればお客様をさらに喜ばせることができます。 | ![]() |
ー今後の目標を教えてください。
大好きな日本で長く働き続けられるように、介護福祉士の資格取得を目指しています!
そのために現在は介護福祉士実務者研修を受講中です。
幼少時代から習っているというインドネシア伝統のダンス「sekar jagat(スカルジャガ)」を踊る姿は凛としていて美しく、お客様も「素敵よ!」とスリさんに声をかけられていました。
ツクイ豊中西緑丘ではイベントでスリさんが「sekar jagat(スカルジャガ)」を教えたり、スリさんお手製のインドネシアのお菓子を提供したりすることもあり、お客様の楽しみのひとつになっているそうです。
![]() | ![]() |
ツクイ豊中西緑丘マネジャー 續木さんからのコメントスリさんはとにかく勤勉でバイタリティーあふれるスタッフです。一緒に働くスタッフも良い刺激になっていますし、お客様も可愛がってくれていて、みんなから愛されている存在です。 |
![]()
|
<取材>
ブランド・コミュニケーション部広報課 湯原